2010年3月3日水曜日

アセビ(馬酔木)その2

“2月は逃げる” 2月中に開花を確認するつもりが、いつの間にか3月に入っていました。裏山のアセビにはすでに白い壷形の花冠が枝先の花序に多数垂れ下がっていました(2010.3.3 16:23撮影)。下向きの壷の口の部分(花冠の上部)は浅5裂しています。口が狭いので中の状態がよく見えませんでした。後日採取して詳細に観察したいと思います。


萼は深く5裂しており、黄緑色で主に外縁部が赤味を帯びていました(2010.3.3 16:24撮影)。


当地域では所有者の異なる山林の境界を示す境木(さかいぎ)として、このアセビが植えられていることを最近知りました。

0 件のコメント:

コメントを投稿