2010年4月20日火曜日

コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)その2

裏山では、ピンク色のツツジが次々咲き始めました。ほとんどのツツジが、この冬の重い雪で折れ曲がった、葉の展開前の枯れ木のような灌木に花を付けています(2010.4.20 10:16撮影)。


花は淡紅紫色で、花冠は直径5cm弱で深く5裂しており、上側の3裂片に深紅色の斑点が見えます(2010.4.20 10:21撮影)。


最も長いしべが雌しべで無毛、そのほか長さの異なる雄しべが10本あって、これらも無毛です(2010.4.20 10:17撮影)。


花柄には白い毛が密生し、花冠を破って見ると、中に白い長毛が密生しているのが判ります(2010.4.20 10:19撮影)。


幹径は1-2cmで、樹皮は灰黒色です(2010.4.20 10:22撮影)。

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