2010年7月3日土曜日

ヤマウルシ(山漆)その2

昨年11月に落葉して果実がボロ雑巾のように垂れ下がっていた同じヤマウルシですが、今は周りの木々が繁茂してその存在すら判り辛くなってしまいました(2010.6.25 9:01撮影)。樹冠付近に小さな花序が見えたのですが、画像では見えないほど貧弱なものです。昨年の果実が垂れ下がって鈴なりであったことから、おそらくヤマウルシは隔年結果性が強いのではなかろうかと想像しています。


葉は互生で奇数羽状複葉です。小葉は4〜8対だそうですが本種は若木のためか最大でも5対ほどです(2010.6.25 9:02撮影)。


小葉は長さ10cmほどで全縁ですが、時に歯牙が見られます。葉軸は赤褐色で軟毛が密生しているようです(2010.6.25 9:02撮影)。

0 件のコメント:

コメントを投稿