最近発売された広沢毅・林将之著「冬芽ハンドブック」によると、冬芽の特徴から、いずれも裏山に自生するヤマザクラ、カスミザクラ、ウワミズザクラの識別が可能であることが判りました。晴天だった今日、裏山に自生するサクラ属の冬芽を観察しました。
裏山の菜園脇には、今春、赤い葉の展開と同時に開花した自生のヤマザクラが未だ部分的に紅葉を残していますが、灰褐色の細枝にはすでに冬芽が見られました(2010.11.20 11:09撮影)。
幹の樹皮は淡赤紫色で、サクラ属に特徴的な横に伸びた皮目が見られます(2010.11.20 11:09撮影)。
冬芽は、上記ハンドブックにおける記述「水滴形。正面から見える芽鱗は8枚程度で無毛。芽鱗の先は少し開く。」に合致しているようです(2010.11.20 11:23撮影)。
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