裏山の菜園脇でヤマザクラのそばに、今春、ヤマザクラより遅れること2週間、葉の展開前に開花したカスミザクラが自生しています。すでに落葉して、枝から出た短枝の先に冬芽が見られました(2010.11.20 11:10撮影)。幹の樹皮はヤマザクラと同様に横に伸びた皮目が特徴的です。
冬芽は、広沢毅・林将之著「冬芽ハンドブック」における記述「水滴形。正面から見える芽鱗は6枚程度、赤褐色でツヤがあり無毛。ヤマザクラと違い、芽鱗の先端は開かない。」に合致しているようです(2010.11.20 11:21撮影)。
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