2009年12月4日金曜日

クリ(栗)

不分裂ー互生ー鋸歯の落葉高木で、裏山では5年前の台風による強風で倒れたヒノキ植林地の跡地のあちこちに生えています。写真の木には毬栗が未だ落ちないで残っています(2009.12.4 13:16撮影)。一般に「桃栗三年、・・・」と言われているので、この木の樹齢は3年以上5年以下ということでしょうか。


葉は枯れたまま未だに散らないで残っています(2009.12.4 13:19撮影)。鋸歯の先端まで緑色なのがクリの特徴のようですが、残念ながら枯れ葉では確認の仕様がありません。


葉腋を見ると、丸みを帯びた小さな冬芽が付いていました(2009.12.4 13:27撮影)。林将之著「葉で見わける樹木」によると「栗の実に似ている」そうですが、栗の実に似ているか否かはともかく、こんな形の冬芽がクリの特徴でもあるようです。

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