分裂ー互生ー鋸歯の落葉低木で、裏山ではその気で見るとあちこちに繁茂していて、ナガバモミジイチゴと同様に、ほとんどが下草刈り時に刈り取られています。写真のものは周りの熊笹を刈り取って意識的に残されたナガバモミジイチゴです(2009.12.6 13:43撮影)。
葉は長卵形で3浅裂するものもあります(2009.12.6 13:47撮影)。触った感じは忘れられないあのヤブムラサキの葉の触感と似ています。
ルーペで見ると、枝や冬芽、葉柄にビロード状の毛が密生しており、葉表にも毛が見えます(2009.12.11 10:36撮影)。
葉裏には主に葉脈に沿って毛が密生し、葉脈上に鉤形の刺が疎らについています(2009.12.11 10:36撮影)。
茎には多数の真直ぐ伸びた刺があります(2009.12.6 13:48撮影)。
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