2009年12月4日金曜日

オニツルウメモドキ(鬼蔓梅擬)

落葉つる性木本で、裏山では倒木や枯れ枝が煩雑に混み合っている場所に生えています。赤い種子が見え始めて、初めてその存在に気づきました。辺りには、ヤマフジ、クズ、アオツヅラフジなどのツルが繁茂して絡み合って、どれがどれだか判らない状態になっています(2009.12.4 12:07撮影)。


雌雄別株で、葉腋に短い集散花序を出して花をつけます。果実は黄色でほぼ球形(直径7〜8mm)の朔果、花柱の名残が細い角のようについています。黄色い果皮が3つに裂けて、中から赤い種子が顔を出します(2009.12.4 12:13撮影)。

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