ヒノキ林の脇で近接して2株だけ見つけています。ツノハシバミは高さふつう2〜3mで株立ち状の落葉低木だそうですが、写真のものは未だ若木のようで、幹径は1〜2cm程度で細く、長い茎は曲がりくねっていて未だ樹形が定まっていないように見えます(2010.1.24 11:46撮影)。
写真は中に雌花と葉が入っている冬芽で、頂芽(2010.1.24 11:48撮影)と側芽(2010.1.24 11:49撮影)があります。いずれも長楕円ないしは卵形で長さ5〜6mm、赤紫色の芽鱗に包まれています。
長さ1.5〜3cmもあるという雄花序の冬芽の存在には迂闊にも気づきませんでした。雌雄同株なのであるはずということで、先ほど探して別株で見つけ、やっと撮影して来ました(2010.1.25 15:24撮影)。
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