以前に見た菜園脇のものではなくて、半日陰の林縁に生えているクマイチゴが早くも開花していました(2010.5.14 13:32撮影)。葉腋などから上に長く伸びた花枝に花序を成して2〜6個ほどの蕾が見られ、その中にはすでに開花したものがあります。
開花した花は直径1.5cmほどで、花弁と萼片がすでにそり返っていました。山渓ハンディ図鑑3「樹に咲く花」によると「花弁と花弁の間にすきまがある」そうですが、本種の花弁は、その図鑑で紹介されている写真に見られる花弁よりも幅広で、隙間は狭そうです(2010.5.14 13:32撮影)。
花の裏側を見ると、萼筒が短く浅い杯形であることが判ります(2010.5.14 13:33撮影)。
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