2009年11月22日日曜日

ウツギ(空木)

株立ち樹形の落葉低木で、この時期、裏山のあちこちで長い枯れ枝を何本も出したままの枯れ木のようなウツギが見られます(2009.11.21 15:07撮影)。


枝の中が空洞になっている木を空木(うつぎ)と呼んでいます。「ウツギ」の名がつく木は多いけれども、“ウツギ科”というものはなくて、ユキノシタ科、スイカズラ科、 フジウツギ科のいずれかに属しているのです。本家の「ウツギ」はユキノシタ科に属し、この時期、花柱を残したままのかわいいお椀形の果実が多数見られます(2009.11.21 15:07撮影)。樹皮は灰褐色で短冊状に剥がれるのが特徴になっています(2009.11.21 15:08撮影)。


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