2009年11月27日金曜日

アセビ(馬酔木)

不分裂ー互生ー鋸歯の常緑低木で、裏山では切り株から再生したひこばえとして数株見つかっています。写真のアセビは樹高1mほどです(2009.11.27 13:50撮影)。林将之著「葉で見わける樹木」によると、アセビの漢字名「馬酔木」が表しているように、アセビは葉や茎に毒があるそうです。そしてアセビの読みは「足しびれ」に由来するとか、何となく納得です。


葉は枝先の方に集まってついており、倒披針形で、浅い鋸歯が上半部にのみ見られます。葉裏に見られるという網目状の葉脈が、下の写真では葉表でも見られます(2009.11.27 13:51撮影)。


枝先に小さな蕾を多数つけた花序が見られます(2009.11.27 13:51撮影)。一般に花序は7月頃に伸び始め、翌年2月頃に開花するそうです。これから継続して観察して確認したいと思います。

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