2009年11月21日土曜日

ナワシログミ(苗代茱萸)

裏山で今のところ2株見つかっているのが、不分裂ー互生ー全縁ー落葉低木のナワシログミです。このナワシログミは2株共に、かつて鬱蒼としていたヒノキ林の林床にあり、5年前の台風による強風で南側のヒノキが軒並み倒れて陽光が差し込み始めたために、その後、急成長したようです(2009.11.21 14:52撮影)。


林将之著「葉で見わける樹木」によると、葉はかたくパリパリ感が強く、縁が強く波打ち、葉裏で白地に褐色の点が散らばり、葉柄や若い枝にうろこ状の毛が密生して茶色くなるのがナワシログミの特徴のようです(2009.11.21 14:52-53撮影)。



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