ヤブデマリ（薮手毬）

裏山の植林ヒノキ林内で、陽が差し込むようになって急速に成長し始めた、樹高2m余のヤブデマリの若木です（2010.5.30 14:01撮影）。未だ若木だからでしょうか、花期にもかかわらず、花序は全く見られません。


葉は対生し、全ての葉が水平に伸びた枝に上向きに付いています（2010.5.30 14:02撮影）。


葉はやや細長い長楕円形とやや幅広で丸みを帯びたものがあります。いずれの葉も先端が急に細くなって尖っています。鋸歯はほぼ揃った三角形でギザギザが明瞭です（2010.5.30 14:03撮影）。よく見ると葉柄や若い枝に星状毛が密生しています。


葉裏の葉脈上や葉柄にも星状毛が密生しています（2010.5.30 14:03撮影）。