裏山の薄暗い植林ヒノキ林内で、幹径20cmほどのヒノキに這い登っている落葉つる性木本のツタウルシです(2010.6.6 15:46撮影)。葉は3出複葉で、小葉は全縁で卵形ですが、粗い鋸歯のある葉も混じっています。鋸歯があるのは幼木の葉だそうです(山渓ハンディ図鑑4「樹に咲く花」参照)。
足下を見ると、一面足の踏み場も無いほどツタウルシで覆われています。ほとんどすべての葉に鋸歯があるので発芽間もない幼木と思われます(2010.6.6 15:48撮影)。
直径1cmほどの枝の樹皮は淡褐色で、よく見ると細い褐色の気根が出てヒノキに張りついています(2010.6.6 15:47撮影)。
葉に漆成分が含まれていて触るとかぶれるそうです。
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