2010年6月30日水曜日

ナツハゼーアラゲナツハゼの中間種(?)その3

裏山で最も自宅に近い、開墾畑脇に自生している樹高1.5mほどの若木です。この注目の木にも果実が生り始めました(2010.6.30 16:54撮影)。


果実は未熟で緑色で、一見アラゲナツハゼの果実に似ていますが、面白いことに球形のナツハゼやアラゲナツハゼと違って、やや縦に伸びた卵形(直径6mm、長さ7mm)に見えます。概して実付きが悪く“歯抜け状態”で、アラゲナツハゼの果実に伴われていた大きな苞葉は見られません(2010.6.30 16:53撮影)。


果実を接写して見ました。ナツハゼの果実と同様に5弁の桜の花模様のような跡が残っています(2010.6.30 16:53撮影)。

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