2010年6月28日月曜日

クリ(栗)その3

裏山の雑木林の最奥部に自生する樹高2m弱の若木に花が咲き始めました(2010.6.16 14:28撮影)。


クリは雌雄同株で、葉腋から15cmぐらいの長い尾状花序が出ていて、多数の雄花が並んで付いています。雌花は花序の基部に1個だけ付いていますが、すべての花序についているわけではなく、枝先に比較的近いところの花序に付いているようです(2010.6.16 14:27撮影)。


雄花は、山渓ハンディ図鑑3「樹に咲く花」によると「無柄で半円形の苞のわきに7個ほどが集まってつく。雄しべは約10個、花被の外にとびでる」そうですが、詳細は未確認です(2010.6.16 14:27撮影)。


雌花は緑色の総苞の中に3個入っていて、中から10個ほどの針状の白い花柱が出ています(2010.6.16 14:27撮影)。

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