
枝先の冬芽が展開して数枚の葉になるようです。葉は先端が鋭く尖り、縁には鋭い鋸歯があります(2010.4.25 15:35撮影)。若葉だからでしょうか、葉の縁に綿毛のようなものが見えます。

この若葉は山菜として利用されるそうで、リョウブ(令法)という名前は、昔々、救荒植物として栽培あるいは保存させるような法令があったから付けられたとか言われています。事実、若葉を米に混ぜて炊き込む“令法飯”という料理があるそうですが、食べてみないと判らないはずなのに、どういう訳か食指が動かないのはなぜでしょうかね。
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