陽当たりの良い伐採跡地にタラノキと隣り合わせて背丈を競っているように伸びているカラスザンショウです。樹高3〜4mありそうです(2010. 5.25 10:22撮影)。葉を千切って嗅ぐとサンショウとは異なる匂いが漂って来ます。
サンショウと同様に、葉は互生で、奇数羽状複葉です。若木ですが、複葉の長さは20〜30cm、小葉の長さは10〜15cmありそうです(2010.5.25 10:23撮影)。
光に透かして接写すると、小葉の縁に鈍い鋸歯があり、ミカン科などの葉に特徴的な油点が全体に散在している様子がよく判ります(2010.5.26 10:36撮影)。
直径約10cmの幹の樹皮は緑灰色で、先に刺のあるイボ状突起が多数付いています(2010.5.25 10:24撮影)。
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