
樹高3m余、樹齢5年未満の若木です。今年も柔らかそうな若葉を広げています(2010.5.22 13:49撮影)。

多くの葉で、先端が急に細くなっているというタンナサワフタギの特徴が認められます(2010.5.22 13:50撮影)。

葉を採取して接写したものです。最も幅の広い部分は葉のほぼ中央部です。鉤状に内側に曲がっている鋸歯が見られます(2010.5.20 14:06撮影)。どういう訳か、タンナサワフタギの特徴のはずの「尖った粗い鋸歯」は必ずしもはっきりとは認められません。

サワフタギは満開状態を過ぎているというのに、このタンナサワフタギは未だ蕾状態です(2010.5.22 13:50撮影)。

幹の樹皮は「灰褐色で縦に細かい割れ目」が入っています(2010.5.22 13:53撮影)。山渓ハンディ図鑑5「樹に咲く花」では、タンナサワフタギではなくサワフタギの樹皮について同様の説明「灰褐色で縦に細く裂ける」がなされています。

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