植林されたヒノキ(樹高約20m)の幹に張りついて登っている落葉つる性木本のツタです(2010.5.22 14:18撮影)。
花のつく短枝の葉が大きく、花のつかない長枝の葉が小さいそうですが、添付画像の葉は大きいので花のつく短枝の葉のようです。上半部で3裂し、いずれの先端も尖っています。葉の縁には、まばらで不揃いの鋸歯があり、鋸歯の先端は鋭く尖っています(2010.5.22 14:19撮影)。
灰白色の短枝は分岐し、その各々の先に葉柄がついています。葉腋から巻きひげが出ています。薪ひげの先端が吸盤になるそうです。前年のものと思われる枯れた巻きひげと吸盤が写真左上に見えます(2010.5.24 13:46撮影)。
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