裏山ではあちこちに自生しているのですが、この時期、自宅に最も近い開墾畑周辺に生えている数本の木だけが多数の花を付けています。写真のエゴノキはその中の1本で樹高3m、幹径7cmの若木です(2010.5.30 14:19撮影)。
葉は互生し、今年伸びた枝には長楕円形あるいは長卵形の大きめの葉(長さ8〜10cm)が見られ、葉の先端は尖っています(2010.5.30 14:20撮影)。
今年伸びた枝の葉を上段に、花を付けた枝に見られる卵形で小さめの葉(長さ4〜5cm)を下段に示しています(2010.5.31 18:50撮影)。
鋸歯は浅く、数も多くはありません。はっきりした側脈は3対程度しかありません(2010.5.30 14:20撮影)。
今年伸びた枝の葉裏を接写すると、散在する白い星状毛が見られます(2010.5.31 18:08撮影)。
花を付けた枝の葉裏を接写すると、淡褐色の星状毛らしきものが見られます(2010.5.31 18:51撮影)。
花は長い花柄の先に下がっています。花冠はふつう5裂するのに、中に4裂するものがあります(2010.5.30 14:21撮影)。
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