2010年5月14日金曜日

キリ(桐)その2

裏山で今年1月に観察した同じキリの若木です。葉が展開し始め、梢の茶褐色の花芽の中から薄紫色の大きな蕾が伸びて来ました(2010.5.14 13:27撮影)。


成木であれば多数の花芽の円錐花序が見られるはずですが、この若木では花芽は4個しか残っていません。この4個の花芽は成長が様々で、まるで開花までの過程を一度に見ているようです(2010.5.14 13:27撮影)。


最も大きな蕾を中心にズームアップして見ると、花冠の外側の表面に短い毛が密生しており、展開したばかりの若葉の外縁にも細かい毛が密生しています(2010.5.14 13:28撮影)。

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